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第91回目

第91回「試験規格」について

 

今回は試験規格について簡単に紹介したいと思います。
試験規格と言いましても、世界中には沢山あります。
日本経済が世界と繋がっており、貿易も輸出、輸入とも広がっています。
したがいまして、日本の試験規格だけではなく広く世界の試験規格も見てゆく必要があると思います。

 

(1) 代表的な試験規格

まず、代表的な規格を紹介します。
  ISO規格(イソ規格)
  IEC規格(アイイーシイ規格)
  ASTM規格(エエスティエム規格)
  UL規格(ユーエル規格)
  DIN規格(ディン規格)
  MIL規格(ミル規格)
  JIS規格(ジス規格)

 

 

(2) ISO規格(イソ規格)

国際標準化機構規格
International Organization for AStandardization

国際的な標準である国際規格ISを策定するための非政府組織
各国1機関の参加が認められています。
162の標準化団体で構成されています。およそ2万の規格がきめられており、工業製品、技術、食品安全、農業、医療などすべての分野を網羅しています。

 

 

(3) IEC規格

国際電気標準会議規格
International Electrotechnical Commission
電機工学、電子工学、および関連した技術を扱う国際的な票準化団体です。
現在130カ国以上が参加しています。
電機関係のガウス、ヘルツ、ウェーバといった測定の単位規格を開発し広めるのに貢献しています。

 

 

(4) ASTM規格

米国材料試験協会規格
American Society for Testing and Materials
世界最大・民間・非営利の国際標準化・規格設定機関です。
工業規格のASTM規格を設定・発行しています。
ASTMの本部は技術研究施設や試験設備をもたず、実際の作業はASTMメンバーによって自主的に行われています。
現在1万2000以上の規格があります。

 

 

(5) UL規格

米国保険業者安全試験所規格
Underwriters Laboratories
アメリカ合衆国イリノイ州ノースブルックに本拠を構え、試験、検査および認証を行う企業です。
認証企業として、世界10位前後の規模を持ちます。
材料・部品・装置・道具類などから最終製品まで、機能と安全性の規格基準を設定し、同時に評価方法を策定、実際に評価試験を実施します。
電機機器および製品を対象に活動を開始したULは、今や産業機器や機械類全般、自動車部品など広範囲におよんでいます。
設立時から「安全」が重視されており、火災防止や事故及び防難対策、防弾チョッキや人命救助関連製品などに力点がおかれています。

 

 

(6) DIN規格

ドイツ工業規格
Deutsches Institut fur Normung
ドイツ規格協会が制定する、ドイツ連邦共和国の国家規格です。
ドイツ国内のみならず、国際的に広く参照される規格でもあります。
日本において古くから知られるDIN規格として写真フイルムの感度があります。
また、自動車のダッシュボードに設置するカーラジオの外寸のサイズ規格として始まったもので、走査パネルの部分が幅180mm高さ50mmとして定められています。

 

 

(7) MIL規格

Military Standard
アメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格の総称です。
アメリカ合衆国防省で制定するMIL仕様書のほか、連邦規格(Federal Standard)も含まれることが多い。

 

 

(8) JIS規格

日本工業規格
Japanese Industrial Standards
工業標準化法に基づき、日本工業標準調査会の答申をうけて、主務大臣が制定する工業標準であり、日本の国家標準の1つである。

 

 

(9) まとめ

試験規格には、日本をはじめ世界規格や各国の規格があります。
最近のJISは国際規格のISOをそのままに準用してます。
試験を行う環境条件は昔の環境条件と変わってきてます。
主に、湿度などは日本の湿度は高く、主にヨーロッパの低い湿度に変わってきています。

 

 

 

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