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第94回目

第94回「アレルギー」について 1

 

最近、話題になっているアレルギーについて書きたいと思います。
アレルギーはギリシャ語の「allos(他の)」と「ergon(働き)」の2つの語を合わせた造語です。
もともとの働きとは違った働きと言う意味です。

 

(1) アレルギー患者の増加

近頃アレルギー患者(かんじゃ)は増えてきていると言われてれています。
これには次のような理由があると言われています。

 1)アレルゲン(アレルギーの原因物質)の増加
   スギ花粉とダニが増えています

 2)食生活の変化
   肉食が増えて、タンパク質の摂取の増加
   アレルギーは基本的にはタンパク質です。

 3)環境汚染
   自動車の増加によるPM2.5(空気中の汚染)の増加
   また、車のタイヤのゴム類の細かい汚染の増加

 4)衛生仮説
   環境がよくなったために、細菌や寄生虫の減少
   細菌や寄生虫が少なくなったため、幼い時のこれらに対する抵抗が減る

 5)腸内細菌環境
   抗生物質の使用により腸内細菌の減少
   腸内細菌が減ると善玉菌も減るため

 6)ストレスの増加
   ストレスが増加するとアレルゲンへの抵抗が減る。

 

(2) アレルギーの病気

アレルギー症の病気はいろいろあります。
代表的的な物を書きます。
最近話題になってます花粉症もアレルギー症に入ります。

 1)気管支喘息(きかんしぜんそく)

 2)アレルギー性鼻炎(びえん)

 3)アトピー性皮膚炎(ひふえん)
   アトピーはギリシャ語の「atopos(奇妙な)」からでた言葉だそうです。

  4)アレルギー性結膜疾患(けつまくしっかん) 

  5)食物アレルギー

  6)アナフィラキシー

  7)薬物アレルギー

  8)花粉症(かふんしょう)

  9)蕁麻疹(じんましん)

 

(3) アレルギー反応とはどういうものか

アレルギー症は免疫反応(めんえきはんのう)の1部です。
異物に対して反応する際に自分の体に傷つけてしまう場合をアレルギー反応と呼んでいます。
もともと免疫反応は人体にとって非常に大事な物です。
自分の体に、体の成分と違う物が入って来るとそれを異物として認識して攻撃して排除する仕組みがあります。
これを免疫反応(めんえきはんのう)と呼んでいます。

 

 

 

(4) アレルギーの元の物質がアレルゲン

アレルギー症の原因となる異物をアレルゲンと言っています。
ダニ、ほこり、花粉、食物などです。
抗原(こうげん)の1種です。

 

(5) アレルギー反応のメカニズム-1:感作(かんさ)作用

免疫反応(めんえきはんのう)をもう少し詳しく説明いたします。
アレルゲンが体内に入って来ると、抗原提示細胞がそれを見つけ異物として認識します。
抗原提示細胞からの情報はリンパ球に伝えられます。
アレルゲンに対しては、形質細胞がIgE(アイジーイー)抗体を生産したり、リンパ球に直接反応するようになります。
生産されたIgE抗体は、血液中を流れて皮膚や粘膜にいるマスト細胞の表面にくっついて待機します。
この状態を感作(かんさ)と呼んでいます。

 

(6) アレルギー反応のメカニズム-2

感作(かんさ)されただけではアレルギー反応はおこりません。
再びアルルゲンが侵入してマスト細胞上のIgE抗体と反応するとマスト細胞から、ヒスタミン、ロイコトリエンが放出され様々なアレルギー症状を起こします。(即時型アレルギー反応)

 

(7) IgE(免疫グロブリンE)

免疫グロブリンIgE(アイージーイー)は哺乳類のみに存在する糖タンパク質であり、免疫グロブリンの1種です。
通常人における血清中のIgE濃度はng/ml(ナノグラム/ミリットル)ほどあります。
他の免疫グロブリンと比較しても非常に低いです。アレルギー患者の血清中では濃度が上昇しマスト細胞や好塩基球の細胞内顆粒中に貯蔵される性理活性物質の急速な放出(脱顆粒反応)を誘起する。
これがアレルギー反応をおこします。

 

(8) 化学物質過敏症

アレルギー反応とにていますが、一定以上の化学物質(主に揮発性有機化合物(シンナーの様な溶剤))に被ばくするとわずかな化学物質でも健康被害が出ることがあります。
これは、アレルギーとは別の物とされています。

(9) まとめ

アレルギーについて簡単に説明しました。
人体に関する事ですので、個人差は大きいと思います。
ただ、最近は患者が増えてきて、春には花粉症の話題が取り上げられます。
環境の変化、ストレスの増加、食生活の変化等ますます増えそうです。
対策としては、アレルゲンとの遮蔽(しゃへい)が一番だそうです。

 

第95回「アレルギー」について 2 はこちらから >>

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